こんにちは。俣野成敏(またのなるとし)です。
「いつかは独立したい」というサラリーマンの方は、多いのではないかと思います。
とはいえ、「リスクはなるべく避けたい」とお考えだった場合は、少なくとも今はやめたほうがいいかもしれません。
なぜ、リスクを避けたい人は独立しないほうがいいのかというと、実は、サラリーマンというシステムが、リスクを極力、避けることを目的につくられているからです。
もともと、サラリーマンは大勢で仕事を分担し、それぞれの業務を担っています。“サラリーマンというシステム”は、安定的に大量の仕事を処理するのに都合がいいようにできているわけです。
この仕組みによって、会社は仕事の一極集中を防ぐと同時に、給料をみんなで分け合っています。
よって、仮に誰かが個人目標を大幅に超える売り上げを上げたとしても、ボーナスを独り占めする、というわけにはいきません。
その代わりといっては何ですが、歩合制の人を除いて、毎月、決まった日にちに給料が振り込まれます。
独立すれば、収入が毎月、必ず口座に振り込まれるという保証はなくなります。サラリーマンは身分が保証され、収入が安定しているというのが最大のメリットなのです。
それでは、独立した場合のメリット・デメリットも考えてみましょう。世間で良くある独立に対するイメージとは、“自由”であることでしょう。
確かに、独立すれば自由です。しかし、それは裏を返すと「何もかも自分で決めなければいけない」ということでもあります。
独立した後は、サボっていても誰からも文句を言われなくなります。しかし、サボった結果、生産性がどんどん落ちれば、その分だけ、自分の収入が減るだけです。
独立前は、会社ありきだった仕事の配分ペースや、売り上げ増加のための戦略を練ること、販促活動等々、自分の収入を上げるために考えなければならないことがたくさん生まれます。
独立した場合のデメリットとは、ある意味、自由すぎることです。
独立する際、成功のカギを握るのが「何を売るか?」ということです。
サラリーマンから独立・起業した自営業の方は、ほとんどの場合、自分の持っているスキルを売ることになるでしょう。
仮に、あなたが独立へ向けて、「他人から欲しいと言われるスキルとは何か?」を知るには、自分の能力を分析する必要があります。
分析してみて、「自分の強みはこれかもしれない」と思ったことがあれば、ぜひ仕事をする際は、その分野に比重を置くようにしてみてください。
さらに手応えを感じたことを、外に向けて発信してみます。感覚としては、「ドアをノックして、相手のリアクションを確認する」ようなイメージです。
もし、発信しても誰からも良いリアクションが得られなかった場合は、そこには需要がないと見て、別のスキルの反応を確かめてみます。
良い反応が得られたところに、需要が埋もれている可能性が高い、と判断できるわけです。
もちろん、今はリスクが怖くて、独立に尻込みしているような方でも、将来、独立できる可能性は十分にあります。私もかつては、「独立なんてトンデモナイ」と思っていたクチですから。
それでは「今は独立できない人が、将来、独立するための第一歩として、何をすればいいか?」に関してですが、そういう方はぜひ、逆の発想をすることを意識してみてください。
たとえば「現在、自分がメリットだと考えていることを、逆にデメリットだと考えてみたらどうなるか?」「現在、自分がデメリットと考えていることを、メリットだと考えてみたらどうなるか?」と考えてみることです。
逆の発想を意識することで、今までとは違った視点が手に入り、今まで気づけなかったことにも気づけるようになるに違いありません。
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